障がい年金は業務上のケガが原因で障がいの状態になったときも支給されます。
しかし、労働者災害補償保険法による障がい補償年金と同時に受けられるときは、障がい年金は全額支給されますが、労災保険から支給される障がい補償年金は一定割合減額となります。
したがって、障がい厚生年金と障がい基礎年金をもらうと、その受給権発生月の翌月から、減額された障がい補償年金を受けることになります。
労災年金の減額受給割合
障がい 基礎年金 |
障がい 厚生年金 |
障がい厚生・ 基礎年金 |
旧法の障がい 年金(厚生) |
旧法の障がい 年金(国民) |
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障がい補償 年金 |
88% | 83% | 73% | 74% | 89% |