以下の取扱事例は、当事務所で実際に申請を代行して受給できた一部です。
当事務所は、実際に取扱っていない事例をホームページ上に挙げておりません。
昭和50年代ころから、うつ病に悩まされている方からご相談を受けました。当時は、仕事漬けの生活で、その影響から異変が生じたが、ただ、当時はうつ病とはわからなかったため、内科を受診していたとのことでした。
初診の病院を特定することが出来たうえ、受診状況説明書等を入手することが出来ました。そのため、無事に障がい年金3級の決定が出されました。
20年前頃からうつ病に悩まされている方からご相談を受けました。障がい年金の申請をするために年金相談室にご相談に行かれたのですが、初診日が20年頃前で、しかも県外の病院であったため、初診日の証明書を入手できずに申請が出来ないとのご相談でした。
当時の記憶を喚起して頂き、初診の病院を特定できました。幸いなことにその病院には記録が残存していたため、診断書も入手し、無事に障がい年金3級の決定を得ることが出来ました。
ただ、遡及請求が認められずに事後重症請求が認められるにとどまった点については、残念でした。
交通事故に遭われて首と左肩の痛みに悩まされている方からご相談を受けました。首と左肩の痛みから、復職は難しい状況でした。
交通事故の際には頭部にもケガをなされていたため、受診状況等証明書には頭部のケガを中心とした記載がなされており、首や左肩の痛みについては記載がありませんでした。そこで、交通事故後、時間が経過するにしたがって、徐々に首と左肩の痛みが激しくなるという事情を病歴・就労状況等申立書に記載しました。結果として、障がい年金3級の決定を得ることができました。
※ご依頼人の感想
双極性感情障害に悩まされている方からご相談を受けました。初診日の証明書を精神科ではない病院から取得する必要があり、ご家族が取得しようとしたところ、病院側が難色を示したということでご相談を受けました。
病院側に対して、依頼者の方の現在の症状および障がい年金の請求のためには初診日の証明書が必要である旨を当職からお伝えをし、ご理解をいただいた結果、初診日の証明書を取得することができました。
結果として、障がい年金2級の決定を得ることができました。
※ご依頼人の感想
統合失調感情障害に悩まされている方からご相談を受けました。障がい認定日請求を行う方針だったところ、障がい認定日と現在とで主治医が変わっており、障害認定日当時の症状を診察した先生が病院にいらっしゃいませんでした。
そこで、私共が、病院まで足を運び、現在の主治医に障害認定日の症状について詳しくお話をしました。それを踏まえて、現在の主治医に障害認定日時点での診断書を作成していただきました。また、病歴・就労状況等申立書に障害認定日当時の症状を詳しく記載しました。
その結果、障害認定日からの請求が認められ、ご依頼者様が想定されていた金額以上の障がい年金を受給することができました。
※ご依頼人の感想
20歳前に眼に障害を負い、成年後40年近く経過後に行った認定日請求が認められた事案です。20歳の時の診断書がなかったため、ご依頼を受けました。
認定日請求が認められ、約530万円の支給を受けることができました。